毛穴の黒ずみの原因は、皮脂や周りの角質が混ざったものが、毛穴に詰まる角栓が酸化することによります。毛穴の開きは、黒ずみがさらに進行した状態で、毛穴パックなどで角栓を無理やり引き抜くと毛穴の入り口が広がって、角栓がさらに大きくなり、やがて、毛穴が開いたままの状態になってしまいます。これに雑菌が入るとニキビの原因になり、さらに悪化すると、皮膚がクレーター状になってしまいます。こうなると自分でのスキンケアだけでは難しく、皮膚科での毛穴治療が必要となります。

毛穴の開きと思っていたところが、ニキビや湿疹などの皮膚疾患であった場合は、状態によって毛穴治療も保険適用となります。ニキビの場合、内容物を押し出し、外用薬を塗布したり、ビタミン剤や抗生剤、漢方などの処方を受けることができます。毛穴の種類によって、自由診療の種類は変わってきます。皮膚の表面に薬剤を塗布し、古い角質や毛穴に詰まった角栓を除去するケミカルピーリングという治療法では、肌のターンオーバーが促進されます。

これにイオン導入といって、弱い電流をかけ肌に有効な成分を肌の奥に浸透させることを併用すると効果が上がります。レーザー治療では、レーザー照射により真皮層のコラーゲンに働きかけ、内側からハリのある肌にして毛穴を引き締めます。開いた毛穴に効果があります。フラクショナルレーザーといって皮膚に細かい穴をあけ、コラーゲンと皮膚の再生を促すことで毛穴の開きを改善する方法もあります。

加齢により毛穴がたるんでしまったたるみ毛穴に効果があるのが公衆八郎です。コラーゲンや繊維組織を収縮させ肌を引き締める効果があります。自分あった毛穴治療を選んで、美肌になりたいものですね。表参道の毛穴治療のことならこちら