交通事故の慰謝料の種類をわかりやすく解説

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交通事故士業広島

交通事故によって受ける損害には、大きくわけて、次の二種類があります。ひとつめは財産的損害であり、もうひとつは精神的損害です。財産的損害というのは、具体的な形があるものや、貨幣で損害額を表すことができるものを意味していて、財産的損害はさらに積極損害と消極損害とに区分されます。そして、精神的損害とは、目に見える形として表すことが難しい損害のことで、慰謝料がまさにこれに該当します。

交通事故でケガをした場合に、その治療に要した費用や病院に通うのにかかったタクシー料金などは、具体的に計算することができます。しかし、交通事故によって受けた精神的なダメージは、具体的に数値で算定することはできません。このようにはっきりとした形で計算することができない損害のことを慰謝料とよんでいます。慰謝料を請求することができるのは、事故にあった本人と配偶者、子供、親などです。

また、内縁の妻も慰謝料を請求する権利があるとされています。慰謝料を含む損害賠償請求権には、時効があるため、注意が必要です。被害者は、加害者にたいして損害賠償請求権を有していますが、一定期間、この権利を行使しないと、権利そのものを失ってしまいます。交通事故の損害賠償請求についても同様で、民法の一般原則により、3年で権利が時効を迎えます。

事故が起こったことを知った日から3年と決められているので、遅くとも3年以内には請求する必要があります。ただし、事故により傷害をおったことに対する損害賠償は、症状が治癒してから3年で時効となります。

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